「頭が痛くなると、家事や仕事が手につかない」
「頭痛のときは、いつもの明かりや音までつらく感じる」
そんな頭痛を繰り返していませんか。もしかすると、その頭痛は「片頭痛」かもしれません。
久留米市の山下脳神経外科医院では、繰り返す頭痛や、日常生活に支障のある頭痛についてご相談いただけます。今回は、片頭痛でみられる特徴をご紹介します。
ズキズキと脈打つように痛む
片頭痛では、脈に合わせてズキンズキンと痛むことがあります。痛みのために集中できず、仕事や家事を続けるのが難しくなることもあります。
ただし、痛みの感じ方には個人差があり、ズキズキしない片頭痛もあります。痛み方だけで判断するのではなく、ほかの症状や生活への影響も合わせて確認することが大切です。
歩く・階段を上るなどの動作でつらくなる
片頭痛では、歩いたり階段を上り下りしたりといった、日常の動作で頭痛が強くなることがあります。
「動くと頭に響く」
「頭痛のときは、できるだけ動かず横になっていたい」
こうした感覚も、診察で役立つ情報です。痛みの強さだけでなく、頭痛のために何ができなくなるかもお聞かせください。
吐き気や、光・音のつらさを伴うことも
片頭痛では、頭の痛みに加えて、次のような症状がみられることがあります。
- 吐き気がする、吐いてしまう
- いつもの照明や日差しがまぶしく感じる
- 普段は気にならない生活音や話し声がつらく感じる
頭痛のときに「暗くて静かな場所で休みたい」と感じる方もいらっしゃいます。受診の際には、こうした頭痛以外の症状もお伝えください。
「片側」「ズキズキ」とは限りません
「頭の両側が痛いから、片頭痛ではない」
「ズキズキしないから、別の頭痛だと思っていた」
そう考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、片頭痛では頭の両側が痛むこともあり、必ずしもズキズキするとは限りません。
痛む場所や痛み方だけでは判断できません
動いたときの変化、吐き気、光・音のつらさ、頭痛の続く時間などを合わせて確認します。ご紹介した特徴のすべてがそろう必要はなく、症状に当てはまるだけで片頭痛と確定するものでもありません。
受診の際は、普段の頭痛についてお聞かせください
診察では、頭痛が起きたときの様子を伺います。覚えている範囲で構いませんので、次のようなことをお伝えください。
- いつから、月に何日くらい頭痛があるか
- どこが痛み、どのくらい続くか
- 動くと悪化するか、吐き気や光・音のつらさがあるか
- 仕事・家事・学校などに、どのような支障があるか
- 使っている薬と、薬を飲む日数
頭痛が起きた日や症状、使った薬を、手帳やスマートフォンに簡単に記録しておくと、診察で伝えやすくなります。
片頭痛・繰り返す頭痛にお悩みの方へ
「いつものことだから」と、つらい頭痛を我慢していませんか。頭痛で生活に支障があるときは、受診をご検討ください。症状を整理し、ご自身に合った対処法や治療を一緒に考えていきましょう。
当院では、毎診療日、頭痛の診療を行っています。予約なしでも受診いただけます。
頭痛専門医による外来
火曜日:午前・午後
上野真由医師・上野俊太郎医師
木曜日:午前9時〜13時
上野俊太郎医師
火曜日・木曜日午前は、ご予約をおすすめしています。予約なしでも受診可能ですが、ご予約の方を優先しています。
2027年4月より、頭痛専門医による外来診療日を大幅に拡大する予定です。
上記の診療曜日・担当医・予約案内は、2026年10月時点の情報です。最新の診療日・診療時間は、当院ホームページの
「診療時間・アクセス」
をご確認ください。
上野俊太郎
脳神経内科専門医・頭痛専門医・内科専門医
参考情報
日本頭痛学会:
片頭痛/片頭痛の治療
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